浦和レッズレポート

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浦和レッズの2018シーズンに向けた放出候補

来季はACLがないのでA契約枠というメンバー枠が27名から25名へと縮小される為今回の編成ではミシャ時代に手を付けてこなかった課題である世代交代のための人員整理をするべきだろう。

 

どういう選手を切るべきか

 来季のACL出場権獲得はマストなので再来季の事も考慮した上でさえ契約延長を考えていく。

その中で愛すべき浦和レッズの選手を放出するとするとこの候補からだと思う

 

那須大亮 36歳 年俸3000万円

ベンチにこの選手がいてくれるのは心強かったが36歳という年齢と岩波が加入する為良い世代交代になるだろう。

ただJ1リーグのレベルに満たしていないわけでは無いのでセンターバックボランチをこなせるので欲しいチームはあるはず

 

田村友 25歳 年俸2000万円

福森が獲得できずイリッチも適応できなかっためCBの層が薄くなり急遽福岡からレンタルされた選手。

身長も高くボランチ経験者ということで期待していたがミシャは使う気がなく堀さんに変わっても出場は出来なかった。

特に残す理由がないし本人もまだ25歳なので福岡に帰ったほうが良い。

 

梅崎司 30歳 4000万円

レッズを苦しい時代から支え続けてくれたが大怪我が多く、シーズンフル稼働は厳しい。

使われ方も途中出場が多いが、途中からサイドに入って変化をつけれるタイプでは無いので戦力の低下は低いだろう。

 

平川忠亮 38歳 年俸3000万円

かつてのスピードは衰え途中出場を含めても3試合。平川のプロ意識は素晴らしく若手選手への模範として影響を与えているが、A契約枠というものがある以上客観的に見なくてはいけない。

是非レッズで引退してコーチや首脳になってほしい

 

ズラタン 34歳 年俸5000万円

加入当時のフィジカル無双は見られなくなったがパワープレイ要員として起用された。

背負った時のポストプレーやシュートなど改善されて上手くなったが、貴重な外国人枠を使う程の選手では無く、外国人四人体制などそこまでお金があるのなら矢島の給料を上げて欲しかった

 

李忠成 32歳 5000万円

昨季はKLMの一角として活躍しナビスコ決勝やACLで印象的なゴールを決めたが堀式の4-1-4-1での居場所は無い。

李の能力から考えるとシャドーならレッズの厚い選手層でも存在感を示していたが、ウイングやワントップをこなせる器用さは持ち合わせていない

李を活かすためには工夫が必要だが堀さんに戦術の引き出しはありそうにないので放出候補に入った

 

最後に

こんな感じで書いてはみたが浦和レッズの編成は真逆に進んでいる。この候補から放出されたのは梅崎だけでしかも残留オファーを掲示していた。A契約枠や世代交代を考慮すれば30代の選手を残して高木や駒井や矢島を放出するという選択肢は取らないがフロントは一体何を考えているのだろう。レッズの編成の歪さはミシャの影響だと考えていたが本当の癌はフロントだったと改めて感じた。